ブランディングとは何か。ブランディング活動の基本をWeb制作時に意識しよう。 第三弾『Webサイトを構築する上で注意すべきポイント』

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  1. 全12カテゴリー。分野別で見る、
    Webサイトを構築する上でそれぞれ注意すべきポイント
  2. Webサイトの目標=プロジェクトの目標、ではないということ。
    続:Webサイトを構築する上で注意すべきポイント
に続き、第三弾です。

前回までは、業界別それぞれの注意点や、そもそもサイトを作るという事とは?などについて書いてきましたが、今回はもう少し深く、マーケティングを視野に入れて考えてみたいと思います。企業のブランディングについてです。

そもそもブランディングとは何か

ブランド
(その対象が持つ特徴や精神をイメージ化したモノ。特に同業他社との差別化を具現化する為の様々な概念やイメージ)
ブランディングとは、企業、法人がお客さまやユーザー等へ、自社のブランドを構築・訴求する為の活動その物です。ロゴやデザインに留まらず、接客方針、キャッチコピー、地域性など、様々なモノが対象になり、それを伝える事、そしてターゲットの頭・心にその概念を留めさせ、同業他社との差別化を図る為に行います。

良質なモノに、ある特定の印が付けられ続ければ、
その印が価値を表し、消費者はその印を求める。
その活動を戦略的に行う事がブランディングです。

企業のブランドイメージを伝える要素とは

  1. 営業マン・接客・フロント など
    お客様と実際に接する営業マンの教育・始動
  2. 販促物
    パンフレット、リーフレット、POPなど
  3. PR活動
    広告などを取り扱ったり、キャンペーンを行ったり等の活動そのもの
  4. マス広告
    テレビ、新聞、ラジオ、雑誌などを使い、実際に顧客が見るモノ
  5. プロダクト・サービス
    製品やサービスそのもの
  6. サポートセンター・コールセンター
    顧客が電話などによる問い合わせの対応始動など
  7. 実店舗
    店舗自体の対応や建物の作りそのもの
  8. Webサイト
    インターネット上店舗、情報サイトなど
このように、たくさんの媒体・要素がブランディングに使われます。
しかし、実際には目に見えない部分(ブランドイメージ・概念)を扱う事になるので、単に費用を使えば良いというわけではありません。
非常にコントロールが難しい部分だと思います。

ブランドイメージとブランド経験


ブランディングの戦略には、
  • ブランドイメージ
  • ブランド経験
という言葉があります。
ブランドイメージとは、顧客・消費者が、そのブランド(企業)に対しての希望イメージ。「こうして欲しい」と思う事。ブランド経験とは、そのイメージを実行させること。そして今まで実行してきたことを指します。
アップルでいえば、
一定周期で新しい製品、そして間違い無く向上された製品が登場します。
亡きスティーブ・ジョブス氏は、新製品の発表で、期待を裏切らない、革新的なプロダクトをドラマティックに私たちに伝えてくれました。
これがブランドイメージと、ブランド経験です。

なぜブランディングが必要か


キャンペーン等、様々な即効性の施策に比べ、ブランディングはすぐに効果を発揮する、直接売上に繋がる、という事になりづらいです。(いや、厳密にはなると思うのですが)

最終的には認知度アップや、購買率上昇を望む事になりますが、
調査、アンケートを行わないとゴールが見えづらい部分です。

また、ブランディングを行わない、必要無いという企業も、もちろん中にはあると思います。
しかし、企業が自信のブランドを訴求する事は、アイデンティティ確保や自社のモチベーション向上、そして企業の存在意義に繋がります。
間違えればマイナスにも成りかねない部分ではありますが、消費者が持つブランドイメージは、売上向上には必須な事は周知のはず。超過収益力と呼ばれ、ブランドの信用は絶大な収益力があります。それはBrand Equityとして扱われ、時価総額に影響を与えます。

Webに取り入れるべきブランディングとは


前回の記事、そして今回のブランディングについてを改めると、やはりWebサイトというツールはone of themであって、『Webサイトを作る』という範疇だけで完結させない方が良いと思います。

Webに取り入れるとすれば、
  • ロゴ
  • キャラクター
  • キャッチコピー
これらが一般的ではないでしょうか。
しかし、こういった要素をただ使う事だけが、
Webサイト上でのブランディング戦略とは言えないはずです。
最も重要なのは、
あらゆる広告との連動(マス広告、店舗、パンフレットなど)
だと思います。
顧客が触れる部分は、一貫して運営するポリシーが必要です。
それは見た目の印象だけでなく、顧客への対応そのものです。

お問い合わせフォームをどうするか、FAQを構築するか、
フィードバックやSNSをどのように活用するか。
そして顧客へ伝えるイメージは何か、どんな事を伝えたいか。この部分の設計が必要です。
その上で、表面上の設計(デザイン)が組み込まれるべきです。

Apple
http://www.apple.com

プロダクトイメージを踏襲させるだけでなく、
サポートやストアまでカバーしているアップルのサイトは流石です。


ブランディングの具体的手法については勉強中なので、また改めて書かせていただきます。

僕は、こうやってブログを書くことで勉強してます。
このシリーズ、自分はディレクション業務が多いので、改めて考えるきっかけになり、ぼやけた部分が明確化されてとても勉強になってます・・・はい。私物化してます。あ、元々私物ですが…。