ビジネス文書「取り急ぎ」の使い方間違ってませんか?

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たまにはWEBじゃない事も。

よくメールで使われる『取り急ぎ』という言葉。
僕も使いますし、メールで頂く事も多いです。

「取り急ぎ」

文字にすると、「急ぎ」なんて感じの印象を受けますが
「データを取り急ぎ送っていただけますか?」
って使い方はおかしくないですか?
いや、実際はおかしくないのかもしれませんが、違和感があります。

  • データを取り急ぎください。
  • 取り急ぎ対応いただけますか?
  • この内容を取り急ぎ組み込んでください。
とか。

取り急ぎとは?

「手紙で内容を全て書ききれないけれども、簡潔にしてご連絡させていただきました」
「直接伝えるべきですが手紙にて先だってお伝えします」

というような意味合いで文末に入れたりする結びの言葉ですよね?
(合ってますか?僕はそう習いました。)

なので、「取り急ぎ」 というのは「簡潔に伝える事を目的に、失礼ながら書かせて頂きます」というようなニュアンスですよね?

先の例を挙げると
  • データを取り急ぎください。
  • 取り急ぎ対応いただけますか?
  • この内容を取り急ぎ組み込んでください。
→急いでいるので、まずはメールにて簡潔に伝えさせていただきますが、○○をお願いします。
という文脈を含んでおり、
意味としては伝わりますし、上記の言い回しを伝える例ならばOKだと思いますが
決して「急いで○○して欲しい」「急いでるので先ずは○○して欲しい」
という、物事に対する直接的な意味では無いですよね?
文書に対しての表現方法だと思います。

後者のパターンで使っている方が多いように思えます。

失礼なの?

「取り急ぎ」と伝える事が失礼かどうかは別の話かなと思います。
要件を簡潔に、かつ丁寧に伝えるために使っているので、
僕は使った方が良いかと思います。

回りくどい言葉で長々と書き、意味を汲み取ると一言で済む内容だったなら、その方が失礼じゃないですか?
上司や目上の人に気配りをするなら、簡潔に伝える事が重要かと思います。

が、

あくまでも言葉の意味を理解しているならば
の話かもしれません。

言葉の意味を理解していない目上の方もいらっしゃいますので、
安易に使うのは「ビジネスマン」としてはいかがかなと・・・

マナーとかの問題で無く、営業的にはマイナスになる「場合も」あると思うので、
あまり小難しい言葉を多用しないのが一番なのかなと思います。

似たような例で気をつけたい言葉

似たような物で「ご査収ください」なんて言葉もありますが、
「内容をご確認ください」という意味も含まれるそうなので、
相手に作業依頼をしている点では、目上には使いづらい言葉かもしれません。

また、僕らが注意したいのは英語
IT業界では英語の言葉や、アルファベット3文字の言葉が多いですが、
これを「知ってて当たり前」なニュアンスで発するのもどうなのかなと思います。

逆に考えるとわかりやすいと思います。
金融・証券関係も横文字が多いですが、ついていけない時は冷や汗ものです…。

言葉使いもディレクターにとっては重要なので、気をつけていきたいなと思いました。