社会を知らない事はデザイナーにとって致命的かもしれないがクリエイターにとっては好都合なことも。

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(久々に答えのない駄文です。図解もありません。ついでに見出しもありません。)

デザインっていうのはモノと人なんかを、より良い形で繋げる為にあるものなんだと思うんです。
商業デザインの場合なんかだと、色んな目的や理由が存在するわけですけど、それは様々。その目的に対していかに上手くデザインというモノでアプローチできるかが重要になってくるんですけど、それが何に向かっているかというと、やはり社会に対してなんですよね。

つまりデザインの対象はいつも社会なわけです。

ということは、
デザインをする事は社会を理解していないと出来ません。社会を知らないと、どこかに「違和感」が生じてしまいます。どんなに綺麗なデザインでも、表現出来ていなければデザインとは呼べないじゃないですか。それはある程度クライアントの仕事、と切り捨ててしまえば終わりなんですが、それって良いデザイナーなんでしょうか?

よくデザイナーとかって「医者」と例えられる事が多いですが、クライアントが相談しにくる時、悩みは本当ざっくりしてるはずです。どんな事を表現したいか、どういう方法で表現する事が効果的か、わからない人は、わかる人に相談する。だからこそ商売になるんじゃないですかね。

更に、社会って色んな「マナー」が存在しています。このマナーを知らずにいきなり地雷踏むようなデザインって時々存在してますよね。デザインマナーじゃないです。社会のマナー。わかりやすく言うと、例えばお酒の販売サイトで未成年の若い女性の笑顔とかFeatureされてても、未成年女性を使う意味がわからないです。何が楽しいの?お酒飲んじゃったの?的な。

社会をよく知る人は、いろんな「困った」に対して「回答の引き出し」をたくさん持っています。社会を知る事、その上で「デザインの引き出し」と調合してあげれば素晴らしいデザインが出来上がると思います。

で、タイトルにある「クリエイターにとっては好都合」という件ですが、
これは「そういう事もある」という感覚でとらえていただければと思います。

クリエイターって、社会に対してインパクトを与える必要があると思います。
今までに無い凄いモノを作りたい。そんな純粋な動機がパワーだと思うんです。

社会を知っていれば、当然、誰も思いつかない事が考えられるかもしれません。いわゆる市場調査ですね。
ただ、反面、変なバイアスがかかる事があります。
他社ではこのようなサービスがある、だから少し違う事を狙わないといけない。
そんな事ばかりにとらわれてしまうと、非常に狭い部分で考えてしまう事になるかもしれません。
「世の中に無い新しいモノ」
これって、よく言うケミストリーみたいなモノが大きいと思うんです。
たとえばWebサービスやアプリを作ろうと思って開発をしていると、気づけば新しいプラットフォームそのものが出来上がってしまったり。
そんな偶然が重なった時、自分の想像を超える「世の中に無い新しいモノ」が出来上がる気がします。

とは言ってもやはり競合調査は必要なので、バランスが難しいですね。
チーム開発の時などは、是非このバランスや、開発スケジュールを上手く調整していくといいかもしれませんね。

写真はPAKUTASOさんから