ソーシャルネットは美しくない。

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今、主流になりつつあるソーシャルネットワークサービスは、美しくないと思う。

昔から問題視されてる点だけど、ネットの匿名性。
SNSの発達により、更に重要視されなければいけない部分だと思う。

当時のキュビズムもシュルレアリスムも
基本は人間の意識そのものに対する美意識だ。

ルネサンス期、レオナルドダビンチが
『最後の晩餐』という作品を出し賞賛や怒りの意見が飛び交った。
1937年、ピカソはスペイン市民戦争で起きた爆撃に悲しみ
『ゲルニカ』や『泣く女』を描き自らの心を表現した。

デザインとは、人間の美意識や感動、快感、ストレスフリーな操作性、
そして情報伝達の為にあると思ってる。
アートとは、 個人の欲求や世の中に対する何かを発する
もしくは美への追求だと思っている。

古くから人が人へ何かを伝えるモノとして見た時
これらは有効な手段で表現の自由としてとても素晴らしいと感じる。
(この視点だとプロパガンダも悲しい事に対象に入ってしまうが)

ただ、今はどうだろう?

インターネットやSNSの普及率と比例し、匿名で相手を罵る場面がよく見られる。
罵倒する、陰口をたたく、この現象は
恐らく古い時代からあるものだとは思う。もちろん違う形で。
人はそういう生きものだから、仕方無いと思う。
これらの欲求を満たすためのSNSならば
SNSは偏りが有り過ぎる。

短調な言葉で、浅はかな考えで
情報が行き交う事も多く見られる。
オープンなSNSの場合は特に

問題なのは、その普及率。
人々に誤解を与えてしまうような情報の伝わる速度が本当に早い。
それが正しいと勘違いする人が増える。

そこに当時、美の追求にあったような
研ぎ澄まされた感覚も、深い感情も無い事を多く見かける。

だからソーシャルネットは美しくない。

これが良い物なのか、良くない物なのかはわからないけど。
インターネットの普及がもたらす現象って、どうなんでしょうね?

好きですけど。SNS。WEB屋より

VIA:Wikipedia