より魅了させるプレゼン資料を作るために僕が意識する10個のこと。

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話し方や、内容などのプレゼン方法ではなく、魅せるための、あくまでも資料デザインについてです。

1:ターゲットを想定しておく。

見る人を意識する事は、「見る人が存在する物」であれば
どんな物でも同じです。
どんな人が見るのか、ターゲットは意識するべきです。

なぜ必要かと言うと、

  • ターゲットが知りたい言葉
  • ターゲットが見たい写真
  • ターゲットが見たいデータ
こういった物が大きく変わってくるからです。

例えばわかりやすい例を挙げると、
対象者が「軍人」だとします。

すると、知りたい情報や、興味を引く写真が絞られます。

「滑走路」についてのプレゼンだとすると、
使用する写真は「空港などの滑走路」ではなく、「基地」を見せるべきです。

見慣れた画を見る事で、
「自分のところの滑走路で、この商品は活躍できるかも」
と連想させる事が容易になります。

逆に「空港」の写真を見せてしまった場合。
「この空港の滑走路は、広さはどれくらいだ?素材は?」
等と、面倒な計算を見る人にさせてしまう事になってしまい、
結局伝えたい事が伝わらない場合が出てしまいます。

2:最低限伝えたい事を絞っておく

プレゼンでは、自分が話す事が全て伝わると思わない方が良いです。
最低限伝えたい事を、1つのプレゼンで3つくらいに絞ると良いかもしれません。

先ほどの「滑走路」の例の場合だと、

伝える予定の内容
現在、基地にある滑走路の問題は、
高速で飛び交う戦闘機の圧力や、
重機が走る事で生まれる圧力に対する強度が足りずに
劣化が激しくなる点にある。
この基地では音速戦闘機が日に10台。
ハマーが毎時20台も通り、国内1の活動率になる。

実際に伝わる内容は2~3割
・基地の滑走路は劣化しやすい
・国内1の利用率

この程度でしょう。
プレゼン全体から見れば、この内容はほんの1部分なので、
全体からするともっと伝わらないはずです。

この「伝わる内容」が、この部分で良いのか?
を意識するべきです。
もし伝えたい部分が無い場合、他の部分を省きましょう。

伝えなくても良い部分は極力見せないようにします。

3:自分の言葉を話すように書く

ブログ等を書いてる方は、意識されていると思います。

表示される言葉が、教科書や辞書のように「固い」と、
その文字が何を意味しているのか、理解するのに時間がかかる場合があります。

プレゼンでは「いかに頭に入ってくるか。印象に残るか」が最重要です。

いちいち契約書のような言葉が羅列されているスライドを見せられても、
かなり頭の良い方でない限り誰も理解してくれないでしょう。

「話し言葉」を意識して資料にも使いましょう。

4:単純・明快・大きく

高橋メソッドってご存知ですか?一時期流行りました。

1枚のスライドに、1~2つ程度のキーワードが画面いっぱい程の大きさで表示させ、
キーワードだけで見せる手法です。

通常のプレゼン資料でも、
強調させたいキーワードを大きくする事が重要です。

プレゼン全体で何を見せたいのか?
このページで何を見せたいのか?
ページで見せたい事を絞り、そこだけを強調する。

作っていくと、色々と知ってもらいたい欲が出てきてしまいます。
そこは我慢しましょう。プレゼン後の機会があれば、その際に話し、
どうしても補足が必要な場合は次のページで簡単に見せる程度にしましょう。

高橋メソッドとは

5:数字を強調する

数字は最もわかりやすい、信頼できるキーワードです。
数字を大きく、効果的に多用しましょう。

その数字の根拠があれば、「○○調査結果」等と称して伝えると
より信頼性が増します。
(むしろ、この数字の根拠は何?を知りたい方が多いです)

6:シチュエーションを知っておく

発表する場を下調べするべきです。
知らないと、効果的な資料はできません。

主に

  1. 紙で発表するのか?
  2. 大画面モニターを使うのか?
  3. プロジェクターを使うのか?
  4. 大きさはどれくらいか?
  5. 音声は出るのか?
  6. PCが持ち込みかどうか
  7. 借りる場合はPCのスペック
  8. 使用ソフトウェアのバージョン
  9. 会場の広さはどれくらいか?
等を知っておく必要があります。

なぜ知っておく必要があるかというと、

紙の場合、細かな文字が見え、資料を注視できます。
見る人にとっては自分のペースで見られるので、
情報を多く入れられる メリットがあります。
ただし「驚き」を与えるようなタイミングを狙った資料は作りづらいです。

モニターの場合、
大きさに限界があるので
文字サイズを考える必要があります。

プロジェクターの場合、
上下左右がハッキリ出なかったり、
小さい字が全く見えない事があります。

会場が大きい場合、
後ろの人は見えづらく、音が聞こえづらいので
音声が重要な映像等は多用できません。

PCスペックが弱い場合、
動画はスペックに大きく影響されます。
映像を使用する場合は必ず確認しましょう。

使用ソフトのバージョンが低い場合、
アニメーションが無かったり、見た目が変わったりしますので、
現場で使用するPCのソフトウェアもしっかり調べましょう。

このように、先にシチュエーションを調べる事が重要です。

絶対に自分の環境だけで完結しないようにします。

7:アニメーションは伝えたい部分だけ

アニメーションは、人の目を誘導するのに最も有効です。

上記の通り、強調したい部分が絞られますので、
派手なアニメーションは同様に絞りましょう。

全体的に短調にしたい固いプレゼンならば、
ページ送りは簡単なフェードのみにしたり、

逆に派手に見せたい場合は、
拡大・縮小・移動など、ダイナミックなページ遷移を行い、
他のアニメーションを控える等にします。

アニメーションが多すぎる場合、
特に前者の場合は与える印象が逆に悪くなったりします。

(ここはプレゼンの内容次第かもしれませんね)

8:誰にでもわかる言葉を選ぶ

ターゲットが専門業者等の場合、特有の言葉が多く出てきてしまうのは当然です。

ただし、プレゼンは上記の通り、「全て伝わる物」ではありません。
なので確立は少しでも上げておきたいところ。

専門的知識の無い方もいると思います。

WEBで言えば、SEO等の提案時は特にそうかもしれません。
「ランディング」「重要キーワード」「SEM」「検索ロボット」等と言われても、
知っている人は話しの流れが掴めますが、
知らない人が見ると、一気にちんぷんかんぷんです。。
(特にWEBは英字3文字が多いですし、わかりづらいですよね)

「重要キーワード」なんて言葉も、
日本語でわかりやすい物ですが、
「重要って何に対して重要なの?気持ち的な意味?」
「キーワードってどういうこと?プレゼンを見る人にとってのキーワードって説明?」
など、意外に見る人は何も知らないけど決定者なので同席する事が多かったりします。

9:とにかく写真・パーツはキレイに

上記諸々を踏まえて制作すると、
自然に画面はシンプルな構成になっていきます。
それこそ写真だけのページもあります。

1ページで見せる物がシンプルになればなるほど、
対象者が見る部分は絞られ、注視されます。

そして、プレゼンは「印象」が命です。
見終わった後に「素晴らしい」と思う要素は、印象が良いか悪いかが大きいです。

この「印象」を好印象に与える為に、
使用する写真やパーツデザインはとにかく「キレイ」にする事が重要です。

10:ほんの少しのユーモア

プレゼンの上手い人は、どこか笑いを取り入れたりしますよね。
この笑いも重要かと思います。

ほんの少しで良いと思います。

笑うまで行かずとも、少しクスっとなるような、
可愛らしい部分があると場が紛れますし、
「楽しい」という「印象」に繋がります。

例えばプレゼンテーションの最後に、
「○○で検索」みたいな部分があったとします。

ここもアニメーションで、ポインタが現れて「カチカチ」と動くだけで
表現が可愛らしくなり、面白みが出ます。

ほんの少しのユーモアを取り入れましょう。

 

あとがき

以上が僕の考える良いプレゼン資料です。
プレゼンは苦手な方なので、まだまだ勉強中ですが、
この10ヶ条は常に意識していきたいと思っています。

 

 

ご清聴ありがとうございました