プロジェクトはとにかくシンプルが一番。打ち合わせではファシリテーションを意識しよう。

Advertisement

tumblr_mx1ok7DOG21sfie3io1_1280 プロジェクトの進め方について。

デザインとか作り出された物だけじゃなく、過程もシンプルにしようよって話しです。というか作る過程こそシンプルにしていかないとなーと思います。シンプル素敵。

「シンプルに」というか、議論していくうちに次第に話が複雑化していく事ってよくあると思いますが、アレは本当にダメです。
打ち合わせなんかで、1つの議題が挙がり議論していくと、そこから色んな問題が必ず挙がりますよね。そこから枝分かれして、枝の部分を話しだすとどんどん幹の部分、つまり当初の論点からドンドンズレていく。
枝の部分を話しちゃうと、その事に意見したい人や思いついた事が皆話しだし気づけば凄い脱線しちゃってる、というパターン多いじゃないですか。

これの問題点って、Aの話を出した時にA−1、A-2、A-3って問題点が見つかるんですけど、それらが本当に今議論すべきなのか、末端の問題より根幹の問題にスポットを当てないと全く意味を成さないんですよね。 ここで先ほどのA−1とかの話を進めて時間をかけても、また同じ話を次回する事になります。この整理学が出来てないとプロジェクトが一向に進まない。マジで。

例えばビジネスモデル

この時、Aの話がビジネスモデルの話だったとします。
じゃあマネタイズはどうするべきか、収益とメンバー構成をどうするか、そういう話が主軸じゃないですか。
ここでそのサービス自体の面白さだったりターゲット層を議論するのは有りだと思うんですが、サービスのデザインとか広告は何を使うとか、そういうのはA(ビジネスモデル)の方向性を納得できる議論が出た上で、これら(A−1、A−2、A−3)を議論すれば良いんです。

稀に出るのがAの話の時に、同レベルのBの話がポッと出ます。
例えばAが自主サービスだったら、Bは既存サービスとの提携(成功している類似サービスに乗っかった二次ビジネス)とか。

これは議論すべきです。AにするのかBにするのか。凄く大事。超大事。
でもA−1とか議論してたらBに対して意識し辛い。
A−6くらいに複雑化した時点で「あ!Bっていう手もあるじゃん!」って気付いて話を戻すと疲労感ハンパない。
これが続くとメンバーのモチベーションがどんどん下がって「どこで妥協するか」みたいな論点にすり替わってくるんですよね。要するに好きじゃないけどやる、的な。

話を複雑化するのが好きな人って居るんですよね。
モデルとゴールを決めちゃえば後は”決めの問題”なのでとても早いのに・・・

そこで必要なのがファシリテーション

別にファシリテーションの話がしたいわけでは無いんですが、ファシリテーターがこの考え方を持って、シンプルな整理学で進行していけば割りと改善できる事が多いです。

ファシリテーション(英: Facilitation)は、会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させる手法・技術・行為の総称。 コミュニケーションスキル以外にも、グランドルールが必要な場合の内容設定や補助、プロセスデザイン、ミーティング自体の進め方や、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーやリーダーの役割を含む場合もある。
Wikipedia

で、このファシリテーションって、その場でがんがん切り替えて話進行させる事も出来る人は出来るんですが、けっこう人間関係が起因するので事前資料で逃げる形がオススメです。

アジェンダ大事

アジェンダをしっかり作って、アジェンダに沿って話を進行させます。
ファシリテーターは参加メンバーがしっかりアジェンダを理解しているか常に意識した方が良いでしょう。
難しい点は、意外に参加メンバーは「今、何を議論してるかわかってない」「問題意識が全く違うとこ見てる」って事があるので、なるべく本題から脱線させないような配慮が必要です。
「脱線してきたので話を戻します。お手元のアジェンダを見ていただきたいのですが〜」と言い放って整理がついていない部分に話を戻しましょう。

打ち合わせって、とりあえず呼ばれたみたいな人も中には居るんですよ。でもそういう人に限ってとても重要だったりする。
なぜならその打ち合わせに呼ばれる意味を持った人だから。
システム案件なら、システムに詳しいからとりあえず呼ばれたって場合もありますが、そのシステムに詳しい人が納得できれば一気に話が進みますよね。
そういう場合、その人は本題が全くわからない状態で話に参加させられてる事もありますし、知っていても詳細と背景がわからないので良いコメントできない事があります。その為にもアジェンダが大事。これも整理学。

テレビの司会はやっぱり凄い

朝ナマでの田原総一朗氏だったり、とくダネ!の小倉智昭氏なんか見ているとしっかり進行意識していて面白いなーと思います。
朝ナマは話凄い脱線しますからね、田原さんが強引に本題に戻すシーンがよく見られます。(その手前で、その時点での話を一旦整理つける話し方してる)

小倉さんは整理というより、話を引き出す点が面白いです。
絶対に「○○さん、今回の事件は○○で、○○という事だと思うんですが、専門的にはどうなんでしょう?」という具合に。
一番最初に名前を呼んで指定するんですよね。打ち合わせが下手な人って、自分対全員みたいな話し方するんですけど、「どうですか皆さん」って聞いて誰も話さない事ってよくあること。といっても名指しするのは結構難しいんですけど、誰かを巻き込む話し方じゃないと進みづらいですよね。特に上下関係がはっきりしてる場だと余計。

何事もシンプルに徹する

と、ここまでファシリテーションの話をしてるんですが、
別にファシリテーターがしっかりやれ!って事を書きたいのではなくて、それぞれが「複雑化してる」事に危惧するべき、という事を伝えたいです。

複雑な問題が起こるのは当然なので、”複雑になる不要な要素”を生み出さない為にも、プロジェクトの根幹をしっかりと、シンプルに、真っ直ぐに進める事が重要と、そういう意識が重要だと思います。

プロジェクトって、チームで進めると人間ですから人それぞれ意見が有り食い違いが発生します。更に勘違いだったり理解不足だったり人間関係上の面倒な問題だったり、色んな事情で方向性がブレていきます。

メインのメンバーがこうなると、他のメンバーは余計困惑するので必ずメインメンバーの中に、こういった事が整理つけられる人材、目的や問題意識をしっかり見れて話を整理できる人が居るとベストだと思います。

1321321o

ひとこと

ファシリテーション超ニガテ