アーティスト作品とクライアントワークは違うし、Web上の情報は鵜呑みせず自分なりに力にする必要がある。

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先に言っておきますけど、まとまりない記事です。自分でも困ってます。誰かヘルプミー
Webの仕事をされてる方は、情報収集がとても上手だと思います。日々ソーシャルから流れてくる膨大な情報を選別し、有益な情報を更に拡散し続け、自分も周りもハッピーにしてくれます。僕も助かってます。ありがたやありがたや。そこで、色々と自分なりに思うところがあり、気をつけている点があるので整理しておきます。自らの手で作り上げる事ができない自分のポジションでは、こういう事が大事だと思ってます。

アーティスティックデザインが求めらないわけ


いきなりちょっと毒入りますけど、、、
クライアントの企業サイトを構築する事を例にします。

細かいデザイン調整をクライアントとしている時や、
全体の設計をこちらで持っている場合、
どうしても部分的なこだわりが引けない時があります。

その際、デザイナーさんが
「僕はここはこうした方が良いと思うけど、そう言うならそうします」
と言う事があります。

こだわりはとても大事です。
デザインを日頃勉強しているデザイナーさんの意見が正しいのかも。
むしろこだわりが無いデザイナーさんにはお願いしたくないくらい。

ただ、ここで間に挟まれた僕ら…。
なかなか辛い。

それは、デザイナーさんのアーティスト性あるデザインがクライアントの希望では無い事が多いからです。
アーティスティックな部分というのは、
アーティストとして認められた場合に価値があると思うのですが、
どうしても商業デザイン(納品物)としては受け入れられない場合が多々あります。

アートを求めるならアーティストを探し、その作品を買います。
オーダーするのであれば、商業デザインとして制作に発注します。

この差がなかなか大きい。
ビジネスを考えると、この差って難しいですね。

ここで、重要なポイントが、
クライアントの言う通りではなく、クライアントの意見を汲んで提案する事だと思います。

企業サイトを構築する上で重要な点


企業で必要とされているのは、流行りではなく、
やはりブランド化や企業としての訴求力。または透明性だったり。
企業の色を出すことが非常に重要です。(もしくは企業が狙っている色)

我々の思う、今流行りの一般的なWebサイトはこういうデザインでこういう作りで云々…
この「一般的に」というのは危険です。

Webサイト制作って、形に出来ない物を代わりに作ってあげること。
そして最適なプランと成果物を納品することだと思ってます。

クライアントが笑顔になる理由として、
作りたい事を代わりに作ってもらう事が挙がるのであれば、希望は極力沿う必要があると思います。

そして、それを踏まえて「Webサイトのあるべき姿」所謂「一般的に」を取り入れる必要があります。(本当の笑顔は使ったサイトの成果があってこそ、ですからね)

だから難しいんですよね・・・クライアントワークって。
こういった事は、全てヒアリングと、提案力にかかっていると思います。

ただ、オーダーする側はなかなか困った事、言いますよね・・・
時には社長の趣味なんて理由もorz

よくある困ったオーダー

  1. 社長が鹿好きだから鹿の写真入れて
  2. なんとなく黒が嫌いだから使うな
  3. 書くこと無いんだけど
  4. この情報は載せらんないけどページは作って
  5. ここ、動かせない?
しかし、こういった事も、
  1. 鹿の可愛い感じと和を取り入れてみましょうか。
  2. 明るく透明感のある印象を狙いましょう。
  3. コンセプチュアルなサイトにしましょう。インタビューさせて下さい。
  4. イメージ写真とキャッチコピーだけにしますか。
  5. 少し遊び要素でAjax入れましょうか。クリックで説明が出るとか。
少しの提案で良いサイトに繋がりますし、
  1. いや、会社と鹿関係無いんでやめましょう。
  2. 黒があると引き締まるのでフッターだけ使います。
  3. 原稿無ければページ作れませんねー。
  4. どっかと合併ページにしますね。
  5. スライドショーしか無いんで写真用意して下さい。
こんな事を言い続けると、支払う側も満足せずに離れてしまうんじゃないでしょうか?
(上記の例はちょっとムリがあるかなー…w)

何度も言いますが、ポイントは
言いなりに作業をこなすんじゃなく、本当にやりたい事を汲み取る力が必要です。

何が有益で何が無益な情報かの選別


ここで繋がって来るのが、現在Webで星の数ほどある情報。
(ちなみに「情報弱者」って言葉嫌いです)

現在TwitterやFacebook、はてなブックマークなど
情報が拡散されている中には、本当に必要だろうか?と思うものがあります。
ブクマ数が多い物が、必ずしも有益かどうかというと、そうでも無いような・・・
それは僕らWeb制作の人間からしたら必要で、
他の人から見ると不必要で、っていうターゲットの話しももちろんありますけど。

情報が数多く発信されていて、
それを活用するのはWeb業界に居るのであれば必須ですが、
我々が面白いと思う技術を、
ただクライアントサイトに取り入れても成功とは言えないかなと思います。

Webで流れている情報を鵜呑みにし、流行っているから、という理由でそのままサイトに組む事が本当に意味あることなのでしょうか?

SNS利用者自体、偏りある中で、その情報ばかりを頼りにしていると、とても危険だなと。
Webのトレンドを知り、その上で必要な物事を自分の中に留めておく事が重要ですし、理由も無くSNSで情報を発信することも、他人に迷惑になってしまう事もあるのだなと、そう最近思う事があり躊躇する事があります。

なにが繋がるかというと、

  1. 情報が流行る=それが正しい。この考え方がとても危険だと言うこと。
  2. クライアントワークで求められている事と、アーティスティックな物は別だと言うこと。
  3. そしてこの2つは、自らの能力を混乱させるという点で共通しているということ。

どうです?まとまりの無い記事でしょう・・・

だから拡散しなくって良いです。本当、すいません。

日々、クライアントと色んな事情を踏まえて制作業務を行うサラリーマンディレクターとしての一意見、戯言です。
「ふーん」って感じにお楽しみいただければ幸いです。