ディレクターが思う。Webサイト設計時に必ず注意したい2つのこと(+1)

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まず前提として、「ヒアリング」がディレクターとしては最も重要な要素ですが、
これは別の機会とさせて下さい。
ヒアリングを行う上で、もしくは行った上での対策3つです。


いわゆるターゲッティングです。
必ず必要になる設計要素で、
これが無ければWebサイトの成功は無いと個人的には思っています。

なぜターゲッティングが必要か?

見たい人が見ないサイトでは、存在価値がありませんよね。
これは、設計時や表面上のデザインに大きく影響します。
女性向け、男性向け、10代、50代、様々なターゲット層を
踏まえ、サイトを構築する事が重要です。

どのように行うか?

ターゲットを想定し、見せたい情報は何か、ユーザーが知りたい情報は何か?
そしてどんな人が訪れる可能性があるか?
それら全てを想定します。

よく行われるのはペルソナ=架空の人物像 を設定し、
その人物がサイトに訪れた場合、どのような行動を取るかを
予め設計しておきます。

お客様の声は?

「サイトが無いからそろそろ作ろうと思うんだよね」
「デザインが古いからさー。ガラっと変えたい」
「流行りのバズマーケティング?やりたいよね」

お客様からのオーダーはさまざまです。
ただし、この言葉が全てでは無いはず。

本当の目的?

本当の目的は、実は少し違ったりします。

もしくは担当の方ではなく、
裏に居る上司の方だったり、
社長からの声だったり、
担当の方は、それを伝えているだけかもしれません。

例えば、

  • 営業に期待したい
  • 更新頻度を軽くしたい
  • ブランディングを強めたい
  • 製品ブランドと会社ブランドを分けたい
  • お問い合わせを増やしたい
  • お問い合わせを減らし、Q&Aを見せたい
  • 採用を増やしたい

期待できる効果を提案する

このように、Webサイトから期待できる効果の理由は、
Webサイトを作る人間が良く知っています。

これら、お客様も気付いていない効果を見出しご提案する事が、
請負という形で業務を行っている上では重要と考えています。

ゴール像はどこか?

上記例のように、目的は様々あります。
定番なところで言うと、「お問い合わせ」への誘導でしょうか。

お問い合わせへ繋げる為には、
もちろんルートを確保しなければいけませんが、
「お問い合わせ」 はハードルが少し高いので、
ユーザーが実際に行動に移したくなるような施策
が必要です。
そこで、製品であれば、製品の魅力を全面に伝え、
逆に大事なポイントだけは「お問い合わせからどうぞ」 と
結びつけたり。

逆のパターンですが、
「お問い合わせフォーム」は、手軽にできる反面、
ユーザーを手放してしまうケースがある為、
わざとフォームへは誘導せずに、電話番号だけを記載したり

このように、ゴールを決める事でサイトの設計が大きく変わるので、
とても重要だと考えます。

以上2点です。

個人的には常これを考えている事が重要だと、日々の業務で実感しています。

気づいている方も多いと思うのでお恥ずかしいですが、
これらは古くから言われている、
いわゆる5W1Hの法則から、抜粋しています。

5W1H

  • What:なぜ作るか
  • Who:誰が見るか
  • When:いつ見るか
  • Where:どんな環境で見るか
  • Why:なぜサイトを見るか
  • How:どんな形で利用するか

中でも、挙げた2つはいつでも振り返る必要があり、
大きなリニューアルや新規制作の場合だけでなく、
ちょっとした更新作業等でも役に立つはずです。

予算が無ければ、いくら良い設計をしても、創り上げる事ができません。

これは仕方のない事です。
予算確保は営業の方と、先方のご担当者様に任せましょう・・・

ただし、我々が考えなければいけない点があります。

拡張性

予算が無いからここまでしか出来ません。
それで終わりでも良いと思います。

しかし、しっかりヒアリングし、設計していくと、
将来像が浮かび上がってくる事が多いです。
このプランをわざわざドブに捨てるような事は、クリエイターとしては悲しい事ですよね。

将来設計があるのであれば、
オープン時に予め拡張性を設けておきましょう。

  • 将来作るコンテンツの為にデータベース化する
  • 別コンテンツを設ける為の伏線ページを用意する
  • 将来耐えられるサーバ環境を用意しておく

WEBはオープンしてから!
将来図を考えておけば、 よりお客様と良い関係を長く結べるのではないでしょうか?

以上、2つの条件+1でした。

あとがき

他にもたくさん必要な事はありますし、
当たり前の事を偉そうに書いちゃってますが、自分へ再認識させる為にも
今回はちょっと責めスタンスで書いてみましたw