フラットじゃない先入観

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先日、こんな本を見かけました。

「デトロイトで働くフロントエンジニアが見出す、新しいSNSの手法20」

いかにもなタイトルでしたが、立ち読みしたところ
とても素晴らしいアイデアが満載で、思わず買ってしまいました。

概要を抜粋・引用しますと

  1. これからのSNSはスマートフォンが主力
  2. iPhoneではなく、Androidアプリを開発するメリット
  3. OAuthはもう古い
  4. ウェブサイトに設置する、正しいソーシャルボタン
  5. デザイナーとの密な連携が今後のSNS成功の鍵
  6. その他もろもろ…

中でも、「ウェブサイトに設置する~~」の項で、
こんな事が書かれていました。

どんなサイトでも、これからはソーシャルボタンを設置するべきだ。
SNSというのは恐ろしい程短いスパンで新しい物が出てくる。
どんなSNSをターゲットにするかは、
常にリサーチし、アップデートするべきだ。

よって、設置するボタンは更新が面倒な設置方法ではダメだ。

新しいSNSが増えた時、いちいちボタンエリアを拡張したり、
それによりレイアウト変更を行う事なんてバカバカしい。

これが複数サイトの場合、労力は増えていくばかりだ。
どこかで一元管理し、連動させるべきだ。

具体的な手法としては~~~(割愛)

個人的には、概念レベルから、具体的な技術までカバーしている点がとても参考になりました。

 

 

 

・・・・

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

 

 

嘘です

 

 

 

えーっと、どこが嘘かっていうと、
全部嘘です。

そんな本ありません。すいません。

『書き手』あるいは、それが掲載されている『場所』によって先入観がどうしても発生してしまいますよね。「デトロイトで働くフロントエンジニア」 って凄く良さそうですし。

本でもWebでも、
この手の手法は多くみられます。

納得がいかないのは、この「デトロイトで働くフロントエンジニア」って、
誰でも良いわけですよね?
なんのエンジニアかも、どんなポジションで、どんな実績があるのかもわからないです。
だからって信じてもしょうがないですよね?

以前少し書きましたが、調査についても同じです。
アンケート対象、サンプル数、アンケートの背景がわからずで調査結果だけを見る行為は全く意味がありません。

例の『ホームページ』についてもそうですよね。
金額は結果であって、背景がすっぽ抜けてるので何も僕は言及しませんけど。

この先入観は、広告にとってとても大事です。

以前のブランディングの記事でも書きましたが、
ブランドイメージ・ブランド経験が消費者に与えるイメージは重要です。
このイメージに応える。そして期待を良い意味で裏切る。
何かを伝える、体験してもらう時には驚きが必要ですし、
色々な手法でブランディングを行うわけですが、

同様な事が、身近な物だと『ブログ記事』として我々の目に飛び込んできます。

ブログ記事、情報サイト記事、雑誌、新聞、本。
どれが一番信頼できる情報でしょうか?

個人、複数(編集)、広告、運営、色んな要素が複雑に絡んでいるので正解はわかりません。
(アウトプット時、いろんな目を通していない、という意味ではブログ記事は信用性低いかもしれないですね)

言いたい事まとめ

どれが、とか。何が、とか。今ここで特に書きたいわけではありません。
  • 情報伝達はフラットでは無い
  • 先入観は広告に活きる
これだけはきちんと把握しておこう、そう思った次第です。

落ちは無い…。