バックエンドとフロントエンドの微妙な関係性

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営業やディレクター、もしくは代理店がプラン立てし企画が上がった案件。

それを作り手に渡すと、あまり良いものが上がらない。
やる気が感じられない。

それは、デザイナー等のフロントに熱意が足らないというより、
伝え手(バックエンド)の熱意や乗せ方が上手くない事が多々あります。

嫌な言い方だけど
バックエンドは、お客さん等と打ち合わせを重ねることでイメージが出来ており、
面白そうな企画をお客さん含め、皆で一緒に作り上げています。
言い換えると、その場で皆で夢を語り合います。

しかし制作作業をする人間は、それを担当から伝えられます。
その時、あの打ち合わせの時のような、夢や熱意を伝える事ができるでしょうか?
坦々と、設計した内容を事細かに説明しているだけになっていませんでしょうか?

これではモチベーションの置き所が難しいです。
作る側からすると、これはもう単なる作業になります。

個人でモチベを上げられる人は、
作り手としての情熱を持っている素晴らしい人材だと思いますが、
デイリータスクとして日々モチベを持てる人は少ないでしょう。

このように目に見えない、わかりづらい部分は、とても軽く見られがちだと思います。
これだけで、一応完成に持っていくことはできます。作れます。
同じように、お客さんから制作側に対しても、同じような事が言えます。
既にざっくりと仕様が頭の中にあり、
それを伝え、効率的かつ効果的な手法を用いて制作側はそれを組み立てます。
非常に有効な手段で、一つの成果物を上げます。

それで良いと思います。

お客様からすれば「希望通り作ってもらえて満足」
請け負う側からすれば「利益が出たし、効率的に仕事ができた」

これがビジネスだと思います。皆HAPPYです。

ただ、モチベーションの置所はどこでしょうか。
これだけだと、なんとなく、個人的に腑に落ちないんです。

もちろん僕も、同じ事をしていると思いますが。。。

本当に大事な事は

・なぜ作る必要があるか
・お客さんがどうしたいか、ではなく、どうする必要があるか
・世間は何を求めているか
・過去にあった事例を繰り返すだけで本当に良いのか
・それが完成されて誰が喜ぶか

このような事じゃないでしょうか?

こういった事を考えると、当初の予想、お客さんの希望を「超えた成果物」になる気がします。
それは作り手のモチベーションが上がるから。

この時、同じような話をバックエンドはフロント側に伝えなければいけません。
実際に手を動かす人間が、同じ気持ちを持てれば、きっと良いモノが出来上がります。
この気持ちを持つには、上記のような「なぜ」をお客さまから営業・ディレクターへ、
そしてデザイナー、プログラマーへと伝えられ、より素晴らしいモノが出来上がる。

僕はこう思っています。

もちろん効率的に作業を行う事がビジネス、そうも思います。難しい線ですね。